最近、まいあさ、NHKの朝ドラ「スカーレット」を見るのが楽しみになっています。
その流れで「あさイチ」に。役立ちそうなテーマや興味深いテーマが多くて、ついそのまま見入ってしまいます(^^)
先日、その「あさイチ」で「中高年のひきこもり」について特集していました。
その中で「これは不登校の子どもにも役立ついい話だな!」と思ったお話がありました!
その名も「こころのおまんじゅう」。
人のこころをおまんじゅうに見立て、真ん中の「あんこ」の部分がその人のかかえている「つらさ・苦しさ」とします。
つらさや苦しさがある時、このつらさや苦しさの「あんこ」をなんとかして取り除いたり小さくしたりしようすると思います。
でも、あんこに触れようとすると余計につらかったり苦しかったりと、なかなか難しい…
そんな時はおまんじゅうの「皮」の方に注目です!
この皮の部分は日ごろのかかわりによって変化させることができるそうなんです。
例えば、
- 子どもの興味のあること、好きな事の話をする
- 家事を手伝ってくれたりしたときは感謝の気持ちを伝える
- 動き出せていなくても、動き出そうとしている気持ちの部分を応援する
など、「皮」をめぐるコミュニケーションをすることで、「皮」をどんどんフカフカに。
すると、「皮」がフカフカになると、「あんこ」の大きさは変わらなくても「おまんじゅう」自体の大きさが変化することで、本人の気持ちの中で「あんこ」の占める割合が小さくなっていきます!
そして、皮がふっくらとすることで「こころのおまんじゅう」=「こころ」がフカフカに!!
これが「こころのおまんじゅう」のお話です(*^^*)
ちなみに、こころのおまんじゅうの皮をフカフカにするときに大事なのは「相手のことを認める声かけ」。こんなことを意識して声をかけるといいんだそうです。
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この「こころのおまんじゅう」のお話、私もとってもナットクなんです。
息子が小学校に行けなくなってから、私は「あんこ」の方ばかり何とかしようとしていました。
息子の不登校の原因をとにかく必死で見つけて解決しなければと思っていました。そう、「あんこ」をなんとかすれば行けるようになると思って、「あんこ」をなくすことに必死だったのです。
もちろん「あんこ」を小さくすることは大事です。
でも、私は息子が学校に行けなくなったことで自信をなくし「皮」がうすくなってしまっていたことに気づいていませんでした。
「あんこ」を小さくしたのに何で学校に行けないの?と息子に問い詰めてばかり。
でも、とちゅうで私は「皮」をフカフカにする必要に気が付きました。
息子のがんばりや、できていることをたくさん見つけたり、息子の楽しいことを一緒にしたり。
「皮」がフカフカになって「こころのおまんじゅう」が大きくなると、息子自身が強くなったように思います。そして少しずつ学校に通えるようになりました。
このプロセスをなかなかうまく言葉で説明できずにいたのですが、この「おまんじゅう」に例えるのってとっても分かりやすくていいですよね。
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「こころのおまんじゅう」、誰のこころにも「皮」と「あんこ」があると思います。
子どもさんだけでなく、これを読んでくださっている方の「こころのおまんじゅう」もフカフカになりますように!
あ~あったかいあんまん食べたくなってきた(笑)
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