【行き渋り・不登校になった時、先生に確認することリスト】

小1の5月から不登校になった息子。放課後登校・付き添い別室登校を経て9ヶ月でひとりで登校できるように。今も毎日楽しく登校しています♪
このブログFootは不登校中の「こんなことあったよ」「こんなこと悩んだよ」「こんな工夫したよ」、そして「こんなふうに学校に行けるようになったよ」をつづっています

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行き渋り出した時、不登校になったかなと思った時、早めに先生に学校側としてどういった対応が可能か確認しておくといいと思います。
付き添い登校、別室登校、給食に関わることなどは、学校や校長先生によって判断が変わってきます。(本当は全国で統一されていると良いのですが…)
担任の先生もその学校に赴任してきたばかりだったり、その学校で不登校の子を受け持つのが初めてだったりすると、判断に困り、その場で返答できず校長先生に確認してから…となったりする場合もあります。

私は息子が完全に行けなくなってから確認したのですが【不登校のきろく12 担任の先生と面談(5月2週目)】、もっと早く、「行きたくない」と行き渋り出した頃に確認しておけば良かったです。そうすれば、もう少し柔軟に対応できたかなと思います。

私が思いつくものをリストアップしてみました。
基本的に小学校低学年向けです。
もちろん、全部を確認する必要はなく、その時の状況に合った項目を確認し、また状況が変わってきたときには、その都度確認していくといいと思います。

  • 朝、行きたがってない時、休む時の連絡方法
  • 朝、その日の授業の確認などで、先生に連絡が取りたい時どのようにすればいいか
    (授業によっては行けそうなときなど、朝確認したい場合があります。最近は、働き方改革などで、朝の登校時は先生に繋いでもらえない学校が多いです。)
  • 保健室などに登校はOKか。その場合、親の付き添いは必要か。また、親は付き添えるか。
  • 親も教室の授業に付き添えるか
  • 授業中、子どもは授業に出たが、親に学校にいてほしいと言った時、待機できる場所はあるか。
  • 空いている教室に登校してもいいか
    (その場合、親の付き添いは必要か、付き添わなくても大丈夫な場合、誰か先生が見てくれるのか。また、どの教室か、カギなどはどのように借りるか。授業時間中に来た場合、誰かに許可を得てその教室を使わないといけないか。)
  • 給食を別室で食べられるか。その場合の付き添いは必要か。
  • ずっと休んでいる場合や給食が食べられない場合、給食を止めることはできるか
    (基本的には止められます。止めていて、急に給食食べられるとなった場合、学校によっては一人分くらいならと融通してもらえる場合もあるみたいです。)
  • 遅刻、早退、欠席の扱いについて
    (朝あいさつだけしに来た場合、遅れてきて早く帰った場合、放課後だけ来た場合、など。学校内で明確決まりがなかったりするので、どの場合が遅刻、早退、欠席になるか。)
  • 放課後などに先生に電話をかけるタイミング
    (曜日によって職員会議があったりします。先に基本的に都合のよい時間を確認しておくとかけやすいです。)
  • スクールカウンセラー、相談員など、校内の先生以外の相談できる人がいるか

また、先生に自分の子にどのように対応してほしいかも、伝えて確認しておいた方が良いと思います。

  • 登校後、帰りたがった時の先生の対応
  • 登校後、授業中に教室にいられなくなった時どうするか
    (保健室、職員室など誰かがいる場所に行くのか、空き教室などにひとりでいるのか(本人が希望しても絶対に一人にしてほしくない場合は伝えておく))
  • 先生から家に電話をかけてほしいか、ほしくないか
    (子どものプレッシャーになるからかけてほしくない場合、かかってこなかったらほおっておかれてるような気持になる場合、など色々)
  • 休んだ日の翌日の持ち物などの連絡をどうするか
    (友達に持ってきてもらう?こちらから電話?)
  • 授業に出られなくなっている時、子どもが興味を持ちそうな授業やイベントがあるときは、先生から子どもに声をかけて誘ってほしいか

私の経験上や、他の不登校のママに話を聞くと、私たちが期待しているほど先生はそれぞれの子どもの事をわかっていなかったり、見ていなかったりします。行き渋りや不登校が始まりやすい年度替わり、GW明け、夏休み明けなどは、まだまだ先生もクラスの子どもの性格などを把握しきれていないことが多いです。

「うちの子は○○だから、こういう対応をしてほしい、してくれるだろう」と思っていても、そうしてもらえずガッカリすることがあります。(例えば、行き渋っていて今は学校に行くだけで精いっぱい。登校はしたけど体育の授業は不安になってしまった、「体育をしたくない」と先生に言ったら、「みんなやってるから一緒にやろう」と言われてしまい、頑張ってやったけど帰ってきて泣いて、翌日から余計に学校に行けなくなった。そこは子どもの現状と気持ちを分かって見学にさせてほしかった。…のような話をよく聞きます。)
特に、小学校低学年ではまだまだ自分の気持ちを先生に上手く伝えられません。
また、親によって考え方は様々で、無理させたくない親もいれば、先生からは少し頑張るように言ってほしいと考える親もいて、先生は判断に困ってしまう部分もあると思います。

もちろん、あんまり細かいことを要求しすぎるとモンスターペアレントになってしまいますし、先生もその場その場で判断して対応していかないといけない事なので、伝えていてもその通りに対応してもらえないこともあります。
でも、後から「先に伝えておけば良かった」と思うより、少しでも事前に伝えておくといいのかなと思います。

私が思いつくものをリストアップしてみましたが、もし他にも「こんなこと確認しておくといいよ!」という事がありましたら、ぜひページ下部のコメント欄にコメントお待ちしています。
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