【こどもが初めて「がっこう行きたくない」と言った時はやっと言えた時】

小1の5月から不登校になった息子。放課後登校・付き添い別室登校を経て9ヶ月でひとりで登校できるように。今も毎日楽しく登校しています♪
このブログFootは不登校中の「こんなことあったよ」「こんなこと悩んだよ」「こんな工夫したよ」、そして「こんなふうに学校に行けるようになったよ」をつづっています

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「こどもが「学校休みたい」と言った時、親にとっては急にそんな事を言い出したと感じるでしょう。でも子どもは、それまでもう十分ひとりで頑張って頑張って、それでももう無理と思ってやっと親に言えた時なんです。」

この言葉は、息子が不登校の時に行った、市の不登校セミナーの講演で聞いた言葉です。

息子が初めて「がっこう行きたくない」と言った朝、私は本当にビックリしました。【不登校のきろく4 はじめて「がっこう行きたくない」と言った日(4月4週目)】
入学してから2週間、朝の行き渋りもなく、出発時間のかなり前には準備をし、出発時間には自分でランドセルを持って出かけて行っていたのです。
その日もちゃんと準備して、さぁ出かけるという時になって、急に「がっこう行きたくない」と言い出した息子。
私にとっては、”あの日、あの朝、息子ははじめて「がっこうに行きたくない」と思った”と思っていました。

その後、息子は本格的に不登校になり、色々悩んでいた時に行った市の不登校セミナー。
そこで冒頭でご紹介した言葉を聞いた時、私はハッとしたのです。

息子は、きっと何日も前から「がっこう行きたくないな。でもがんばって行かなきゃな。」とひとりでずっとがんばっていたんだ・・・

それで、あの日、どうしても行けなくなってやっと「がっこう行きたくない」って言えたんだ・・・


たくさん勇気がいっただろうな・・・


そんなことをたくさん想いました。そして、あの時、そこまで息子の気持ちを汲んで深く受け止めてあげられなかった自分を反省しました。

もっと早くこのことを知っておきたかった。そうも思いました。
不登校になってからじゃなくて、学校に入る前の親御さんみんなに頭のほんの片隅にでもいいから置いておいてほしい、そんな大事な言葉だとおもいます。

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少し更新があいてしまいました・・・!更新がない間もブログを見に来ていただいてありがとうございました。
なんだか心身ともに調子が悪く、しばらく元気が出ずでしたが、しっかり休んで復活しました。

またがんばって更新していこうと思いますのでよろしくお願いいたします(*^^*)

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