【不登校中の深イイ話】「はじめて会ったクラスメイトのママ」

小1の5月から不登校になった息子。放課後登校・付き添い別室登校を経て9ヶ月でひとりで登校できるように。今も毎日楽しく登校しています♪
このブログFootは不登校中の「こんなことあったよ」「こんなこと悩んだよ」「こんな工夫したよ」、そして「こんなふうに学校に行けるようになったよ」をつづっています

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なかなか大変な事、辛い事も多かった不登校生活。
そんな中でも、周りの人の優しさやかけてもらった言葉に、ジーンと涙が出そうになったり、ほっと心の温まることだって、たくさんた~くさんありました!
そんな、【不登校中の深イイ話】をシリーズで、ちょっとずつお話ししています。

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今回は「はじめて会ったクラスメイトのママ」のおはなし。

息子は小学校に入って1か月ほどで不登校になったので、私は違う幼稚園や保育園のママとは全く面識のないままでした。

不登校になって、同じ幼稚園で小学校も一緒のママは連絡をくれたりして心配してくれていたのですが、他のママたちからは何と思われているだろう、子どもさんからどんな風に全く学校に来なくなった息子の事を聞いているんだろうと気になっていました。

まだまだ小学校に行きたくないと朝泣いている子も多い時期、うちの子だけずっと休んでいて甘いとか、ズルいとか思われてないかな?なにか噂になっているんじゃ?悪く言われて息子が余計に行きにくくなっていたらどうしよう…と、私の思考はどんどん悪い方へ…

そんな時、放課後登校で放課後に学校に行くと、正門の近くで、学校に遊びに来たクラスの男の子とそのママに会いました。私は初めて会う子でした。

男の子は
「あ、○○くんだ~」
と息子を見つけると近づいてきて、
「ねぇ、なんで全然学校来ないの?」
と聞かれました。そして、
「早く一緒にあそびたいのに~」
とも言ってくれました。

息子は何と答えたらいいのかわからず黙っています。
私は、ちょっとドキドキしながら
「ちょっと気持ちが元気出なくなっちゃって、今はおうちでお勉強してるんだ。また元気になったら学校行くからよろしくね!」
とその子に言いました。
私はなんとか笑顔を作っていましたが、横にいたママがどう思うか、気まずい雰囲気になっちゃわないか、内心ドキドキでした。

すると横にいたママが
「そうなんですね~」
と私に言い、そのあと、自分の息子さんに、
「じゃあ、いま会えてよかったね~!」
とニコニコ顔で言ってくれたのです!

私はとってもとってもホッとしました。
初めて会って数秒でいきなり泣くわけにはいかないと、泣きそうなのを我慢して変な顔になっていたと思います(^^;)

そのままちょっと子どもたちも一緒に立ち話したのですが、子どもたちの好きなものの話とか、おうちの場所とか、たわいもない話をして、子どもたちも私たちも仲良くなりました。
教室に行ってなくても、クラスの新しい友達ができた~!と、私は本当にうれしくて、家に帰ってからも温かい気持ちでいっぱいでした。

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その後、その子とは息子が教室に行けるようになってからも、良く約束してきて放課後に一緒にあそぶようになりました。

私は、そのママのひと言がずっと心に残っていて、いつか感謝の気持ちを伝えたいなと思っていました。
そして、そのママとはじめて二人でランチに行った時、
「あの時、すっごく嬉しくて泣きそうだったんだよ!本当にありがとう!!」
と伝えることができました(*^^*)

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