【ちょっとずつ学校再開の今、思うこと】

小1の5月から不登校になった息子。放課後登校・付き添い別室登校を経て9ヶ月でひとりで登校できるように。今も毎日楽しく登校しています♪
このブログFootは不登校中の「こんなことあったよ」「こんなこと悩んだよ」「こんな工夫したよ」、そして「こんなふうに学校に行けるようになったよ」をつづっています

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こんにちは。Footのashikoです(^^)
6月になり、息子の小学校は分散登校というかたちで学校が再開しました。

思いがけない3ヶ月という長期の休校後であり、新学年(小3)になり担任の先生・クラスメイトが変わった後である状況。
小1の時に不登校になった息子にとって負担が大きくないかな、大丈夫かな、と心配していました。

でも、そんな心配をよそに、5月下旬に1日だけあった1時間ほどの登校日の前日、息子は「明日の学校、楽しみ60%でドキドキ40%なんだ~!」と言っていて、私は「楽しみの方が大きいんだ!」とビックリ。
そして、分散登校1日目の前日にも聞いてみると、「楽しみ80%、ドキドキ20%!」と、楽しみの割合が増えていました(*^^*)

たのもしくなったな~と思います。
以前の息子ならきっとプレッシャーで楽しみだなんて感じられなかったと思います。
こうして成長できた理由のひとつに、1年生で不登校になった時、悩みながらも、無理に行かせるのではなく、本人のペースに合わせるという方法を選択したことがあるんじゃないかなと思います。

「階段をのぼる(学校に行く)のがしんどいと言っている子どもを、無理にひっぱって登らせたのでは、子どもの階段をのぼる力を付けてやることはできなかった。子どもが自分で階段をのぼるペースに合わせて寄り添うことで、子どもが自分で階段をのぼる力の付け方を学び、階段をのぼる力を付けられたんだ。」
と実感しています。
そして、私自身にも、息子が自分で登っていけると信じる力が付いたんだ思います。

不登校の時は本当にもどかしかった。
階段の次の段になかなかのぼれない息子を待ってるのがしんどくて、「もう次の段に上がれるでしょ!?」とひっぱり上げたくなったり、どうしても我慢できずについそう言ってひっぱってしまい、後から後悔したことも多々・・・
でも、本人のペースに寄り添おうと心がけることで、再登校まで9ヶ月という時間がかかったけれど、その間にこうしてしっかり成長して力をつけられたんだと今になって自信を持つことができます。
もし、この先また行きにくい時や行けない時があっても、息子の力を信じて見守ることができるかなと思っています。

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そして、私が今、気になっているのは

  • コロナ休校の前から不登校だった子のおうちの方
  • コロナ休校の後、不登校になった子のおうちの方
  • この春小1になり、コロナ休校後の登校で不登校になった子のおうちの方

もちろん、お子さんたちも心配なのですが、私はその子どもをサポートするおうちの方々の気持ちがとにかく心配なのです…(ママの場合が多いかなと思いますが、パパやおじいちゃんおばあちゃん、その他の場合もあるかなと思い、おうちの方としています)

2年前の今頃、息子が不登校になったばかりでもうどうしたらいいのか分からず、とてもとても辛かった自分や、不登校中の夏休み明け「あぁ、またこの”みんなは学校に行っている日々”が始まるのか…」と気持ちがザワザワして落ち込んだ自分を思い出し、今、そんな気持ちになっている人たちの気持ちを思うと、
「大丈夫!ひとりじゃないよ!私もそうだったよ!」
と伝えたい気持ちでいっぱいです。
直接は言えないけれど、ブログを通じて少しでも届きますように!!
エイヤー!!(←送ってる(笑))

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