【もうすぐ、9月1日】

8月もあっという間に下旬。もうすぐ夏休みも終わりですね。

この時期、携帯ニュース・テレビ・新聞などでは、夏休み明けに学校に行きたくない子へのメッセージや、不登校の特集をたくさん目にします。

去年のこの時期、こういった記事に救われていたのは、何を隠そうこの私です!

1年前、5月から息子が不登校になって、私の中では

「1学期中に少しでもみんなと教室ですごしてほしい」

という、勝手な願いがありました。

でも結局、1学期中にそれは叶わず、ずどーんと落ち込み気味で迎えた学期末。

でも、夏休みは私にとって、よいリフレッシュ期間でした。

夏休みはみんなが休みだから、お昼間に息子とウロウロしてても何も聞かれない。学校のことも忘れられる。付き添い登校もない。

旅行にも行って、日本は広いな~いろんなところがあるんだな~と、息子のことで悩んでなんだか視野が狭くなっていた自分に気づき、久しぶりに遠くまで見渡せたような気分になりました。

そして、夏休みも残りわずかになってきた頃、よく目にするようになった、新聞、テレビ、インターネットでの不登校の特集。

息子が不登校になってから、ほとんどの人はあたたかい目とあたたかい言葉で見守ってくれたのですが、一部の人からは「無理にでも行かせた方がいい」「甘やかしている」などと言われることもあり、「本人の気持ち・ペースに寄り添う」と決めた私でもやっぱり批判されることへの辛さがあり、気持ちが弱ってしまうことがありました。

そんな私にとって、テレビや新聞がこぞって不登校の特集をしてくれ、学校へ行けない気持ちを伝えたり、無理に行かせることはないと、社会に広めてくれることは、なんだか自分のやり方を強く後押ししてくれているようで、

「2学期からもこれでいいんだ!」

と自信がもてました。

夏休み中のリフレッシュとメディアの後押しのおかげで、ちょっと必死になりすぎてしんどかった1学期と比べて、おだやかなきもちで2学期をむかえられました。

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村 応援クリックお願いします(^^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました