【「今年はね 学校行けて うれしいな」息子、こころの俳句】

あまり寒くないからか、今年はぜんぜん年末感がないまま、バタバタしている内にあっという間に年末になってしまいました~
今年はこれを最後の記事にしたいと思います。
本当はもう数記事、途中まで書いていたのですが、完成できず、来年に持ち越しになってしまいました…^^;

2019年をふり返ってみると、今年のはじめはまだ、毎日付き添い登校をしていたんだな~と不思議な気持ちになります。(息子の不登校の大まかな経過はこちらをご覧ください)
2月から完全にひとりで登校できるようになっても、まだまだ落ち着かない日々でした。
そしてあっという間に2年生に進級してのクラス替え。
実はクラス替えしてすぐの1学期のはじめと、夏休み明けの2学期のはじめ、それぞれ数日、どうしても行けずに休んでしまった日がありました。
そのたびに私は、またずっと行けなくなってしまうんじゃないかととても不安になりました。
でも、見守っていると、息子は自分の力で「エイッ!」と勇気を出してすぐにまた休まずに学校に行けるようになりました。

「さいきん、なんか学校楽しいんだよね~」と言う息子の言葉、ランドセルを背負って玄関を出て行く息子の後ろ姿に、胸がいっぱいになります。

そして、ついこの前、とつぜん息子が「お母さん、オレ、今年の俳句考えた!」と言ってきました。
「なになに~?おしえて!」と言うと、
「今年はね 学校行けて 嬉しいな」と!
それを聞いて、あぁ、学校に行けるようになって一番喜んでいるのはこの子なんだな、と改めて思いました。そして、今年1年の我が家の気持ちがこの一句につまっています。
「そうだよね、お母さんも本当にうれしいよ~今年もいっぱい頑張ったね!」
と息子に伝えました^^

去年は出られなかった5月の運動会。
今年、息子は
「ぜったい出たい!だって2年連続で運動会に出られないなんてイヤだから!」
と、張り切って参加していました。

みんなと一緒に、一生懸命に運動会を楽しんでいる息子を見て本当に嬉しかった。
運動会に出られたことで私の中で息子の不登校にひと区切りついたような気持になりました。
そして、ブログをはじめてみようかなと思ったのです。
息子が不登校になった時に、どうしたらいいのかとネットで色々調べ、不登校を経験した方たちの経験談や言葉がとても参考になり、たくさん支えられました。
今度は少しでも自分がその力になれたらと嬉しいと思ったのです。

まだまだ記事も少ない、文章もつたない、このブログを見にきてくださって本当にありがとうございます。
来年も続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
すてきな年末年始になりますように!!

2019.12.27 ashiko

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