【小1不登校のきろく37 】「1回できたらまた次も!はNG」と学んだ1週間(9月3週目)

小1の5月から不登校になり、9ヶ月で再登校した息子の不登校をふり返ったきろくです。
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プレッシャーかけすぎて反省の1週間

\今週のキロクノート/

9/18(火)   
午前中、シルバーさんと公園。楽しかったそう。
給食。勉強していると機嫌悪くなり泣く。先生とは機嫌よく勉強。   

19(水)   
朝、早めに登校。
学校着いたらやっぱり無理だったようで、近くの公園で少し遊んで3時間目から登校。
3時間目は絵しりとり。
4時間目算数。廊下から見学できた。
カウンセラーさんと給食。
5時間目、体育。今回も見学しようと言って赤白帽持ったら機嫌悪くなり怒る。みんなとも帰らないと言い、2人で下校。

20(木)   
4時間目から登校
昨日の算数の続きを見ると言っていたのに、機嫌悪くなり見ない。
給食食べて予約していた心療内科。Wisk受けられることに。

21(金)
給食から登校。
5時間目勉強したら機嫌悪い。
先生とは機嫌よくやる

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赤ちゃん返り減る。夜驚症増える。指しゃぶりし始めて気になる。

自分で進んで宿題できる。

先週、体育に少し参加できたことから、つい『このままどんどん授業に参加できるようになってほしい!』と思ってプレッシャーをかけて、逆効果になってしまうことが2度も(>_<)
反省と、無理にやらせるのは逆効果と気づいた1週間でした。

\ここから1日ごとにふり返ってみます/

火)連休明け、給食から行けたものの不安定ぎみ

9/18(火)   
シルバーさんと公園。楽しかったそう。
給食。勉強していると機嫌悪くなり泣く。先生とは機嫌よく勉強。   


月曜日が祝日だったので、火曜日スタートの一週間。

この日は2回目の旗振り当番で、シルバーさんが来てくれました。
シルバーさんが息子とちょっと遠い公園まで歩いて行こうと誘ってくれて、私は午前中ひとりでゆっくりできました。息子もシルバーさんとの公園が楽しかったみたいでご機嫌で帰宅。もうすっかりシルバーさんと仲良しです。

そして、いつも通り給食から付き添い別室登校。5時間目、勉強していると機嫌が悪くなり、最後にはメソメソ泣いてしまいました。
でも、この日は帰らず、放課後は先生と勉強。先生とは機嫌よく勉強していました。

水)先週できた体育、またやれるよね!?

19(水)   
朝、早めに登校。
学校着いたらやっぱり無理だったようで、近くの公園で少し遊んで3時間目から登校。
3時間目は絵しりとり。
4時間目算数。廊下から見学できた。
カウンセラーさんと給食。
5時間目、体育。今回も見学しようと言って赤白帽持ったら機嫌悪くなり怒る。みんなとも帰らないと言い、2人で下校。


朝8時半ごろまで寝ていた息子。起きて朝ご飯を食べていると、「食べたら学校に行く」と言い出しました。
こんなことは初めて。私も準備をして学校に2時間目の間に着いたのですが、下駄箱で「やっぱり○○公園で少し遊ぶ」と。早く来たものの緊張したのかもしれません。
学校のすぐ近くの公園(放課後登校の時に、みんなが下校するのを待っていたあの公園です)で、しばらく遊びました。

3時間目の途中から別室登校。とはいえ、先生に聞かないとやることがないので、ふたりで絵しりとりを。この頃、別室でよくやっていました。

4時間目の前の休み時間に担任の先生にやることを聞きに行くと、4時間目の算数は”かさ”の勉強で、「ペットボトルなどに水を入れてどっちがたくさん水が入るかなどの実演をするから良かったら見学しない?」と。
息子とふたり、廊下からその様子を見ました。息子はちょっと楽しかったようで、翌日理科室でやる続きも見ることに。

給食はスクールカウンセラーさんも一緒に食べました。

そして、この日の5時間目は体育でした。
前回、見学して途中から鬼ごっこに参加できた体育。
私は今回もまた『見学→参加できたら!』と思い、赤白帽を持って、息子に
「今日も体育一緒に見よう!」
と言ったのですが、息子は乗り気じゃない様子。

「前回楽しかったんだし、鬼ごっこだよ?好きでしょ?行こうよ!」
と私はちょっと強引にやらせようとしました。

『この前できたんだから今日もできるはず!』
『前回できたのになんで今日はできないの!?』
という気持ちがすごくありました。
すると、息子の表情は固まり、機嫌はみるみる急降下。もう、体育に出られるといった状態じゃありません。
結局、下校班での下校もできず、先生との放課後勉強もせず、私とふたりで下校することになってしまいました…

木)少しでも授業に参加してほしいと、強引にやって逆効果…

20(木)   
4時間目から登校
昨日の算数の続きを見ると言っていたのに、機嫌悪くなり見ない。
給食食べて予約していた心療内科。Wisk受けられることに。


前日、廊下から見学した算数の続きが4時間目だったので、続きを見るために4時間目から登校。
この日は理科室でやるという事で理科室に移動したのですが、息子は「見たくない…」と。
「まぁ、ちょっと見てみようよ!」と強引に連れて行ったのですが、全く見る気はなく、結局途中で私もあきらめて別室に戻ってきてしまいました。

給食を食べて、この日は心療内科の予約があったので早退。
ずっと息子にWiskテスト(発達の凸凹、知能指数などがわかるテスト)を受けさせたくて、夏にも心療内科を受診したのですが、そこでは臨床心理士さんがいなくてWiskが受けられず、別の心療内科にリベンジです。

心療内科では、臨床心理士さんにこれまでの経緯や気になっている事などを聞かれ、先生とはそれを元に少し話をし、Wiskを受けたい事を言いました。
先生は「Wisk受けられますよ」と!
Wiskを受けたいと思ってから4ヶ月目。やっと、やっと、Wiskテストが受けられることになって、ホッとしました~
ただ、Wisk1回目の予約は一か月後。Wiskは2回にわけて受けるとのことで、結果がわかるのはまだまだ先です…

金)なんとか金曜日も給食から放課後までやれた

21(金)
給食から登校。
5時間目勉強したら機嫌悪い。
先生とは機嫌よくやる


この日も5時間目、別室で勉強していると機嫌が悪い…
先生には良い意味での緊張感もあり、機嫌よく勉強できました。

反省から「無理にやらせようとする事は逆効果」と学んだ1週間でした

この週は私がちょっと焦り過ぎました。
先週、体育に出られたこと、水曜日に算数を廊下から見学できたことで、
『このまま、どんどん授業に出られるようになってほしい!』
『1回できたから次もできるよね?』

と思って息子のペースを考えず、無理にさせようとしてしまいました。

すると、それを察した息子は反発し、強く拒否する態度に。
結局、できないどころか機嫌も悪くなり、それまでできていたこともできなかったり。

私はここにきて、やっと
『無理にやらせようとする事は逆効果』
『1度できたからと言って、次もできる訳ではない』
と学びました。

そして、この週、機嫌の悪くなることが多かった息子。
もしかしたら先週少し体育に出たことで、息子自身が授業に参加する難しさを感じて不安になっていたのかもしれません。
そこに、私の焦りを感じ、余計に自分自身と私に対して苛立ちや焦る気持ちが出ていたのかなぁと思います。

そして、この週に気づいたことメモ

赤ちゃん返り減る。夜驚症増える。指しゃぶりし始めて気になる。

自分で進んで宿題できる。

赤ちゃん返りは少なかったのですが、夜寝ている時の夜驚症(寝ている時に急に起きて「どうしよう、どうしよう」とか言い出す。本人は覚えていない。)が多くなりました。これは息子が幼稚園の頃からあって、これが出る時は何か不安があるようです。不登校の時は本当に多かったです。

そして指しゃぶりと言うか、指を口にくわえる事がありました。小さい時もしなかった指しゃぶりにちょっとビックリ。癖にならないようにしたい、でもあまり注意しても良くないかと思い、指を口にくわえているのを見かけたら、別の事で声をかけて自然にやめるようにしました。

夜驚症も指しゃぶりもあって、ストレスが強いのかな、ちょっと焦りすぎていたから色々気を付けないとと反省した1週間でした。

今週のワークシート

↓該当週を赤く囲んでいます!

3ステップワークシートについてはこちら

ちょっと気持ちが低空飛行気味な1週間でしたが、それでも、『給食行けた』の青シールと、『別室で勉強』の緑シールは毎日貼れました(*^^*)

「2学期は給食に毎日行く」と相談室の先生に言った事を頑張って続けている息子。
目標を聞かれたときは内心『そんなプレッシャーになること聞かないで~』と思いましたが、良い刺激になって私が言わなくても自分で頑張る事ができていてスゴイなと感じていました。



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