【小1不登校のきろく15】不登校の原因を見つけたい(5月4週目)

小1の5月から不登校になり、9ヶ月で再登校した息子の不登校をふり返ったきろくです。
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本格的に不登校が始まったGW明けから3週間目。
私自身の気持ちも、「今日は行くかも」から「今日も行かないだろう」になってきていました。

そして、相変わらず学校に行けない、完全に不登校になってしまったのには何か”原因”があるからだと思っていました。
「原因がわからないと進むべき方向がわからない」
「原因を見つけて解決すれば行けるようになる」

この頃はずっとそう思っていました。(再登校した今だからわかる、息子が完全に不登校になった原因について【不登校のきろく8 いちばん後悔しているGW明け Part3(5月2週目)】に書いています。)
なので、私は、息子が言った学校に行けない理由「がっこうつまんない」の真意についてとにかく分析しようとしていました。
息子自身もはっきりわからない、うまく表現できないようだったのに、なにか答えがほしいと、この頃は何度も息子に
「なんで学校行きたくないの?」
「なにがどうつまらないの?」

と聞いてしまっていました。

そんな中で私は「なぜつまらないと感じるのか」は、このAとBのどちらかでないかと考えました。

A「自分がやりたくないことをやりたくない」
私は基本的に本人の意思や気持ちを尊重する育て方で、これまで習い事や家庭学習などを強制させたことがありませんでした。幼稚園も同じような方針の一日中自分でしたい遊びをしているような自由保育の園でした。なので、時間割が決まっていたり、みんなで一斉に同じことをする学校という、色んな事を強制される環境を受け入れられないのではないか。

B「能力に凸凹がある」
小さいころから妙に算数が好きな息子。お勉強系の習い事はしていなかったのですが、勝手にどんどんスキルアップしていき、ちょっとびっくりする事も。
その一方で字を書くことが苦手でした。ひらがなプリントが上手く書けず苦労していました。
色々調べてみると、能力が均一でなく凸凹が大きいと生きづらかったりすることがあるという事がわかり、その可能性があるのではないか。
そのことによって、他の子よりも、得意な算数はとてもつまらなく感じ、苦手な国語はとても苦痛に感じたり、何か違和感を感じているのでは。

Aの場合なら、まずは慣れることができるかトライしてみる。Bの場合、凸凹に合った対応を学校と考える必要がある、と思っていました。
AでもBでも、1年くらい今の小学校にトライみて、どうしても適応できないなら、自由な環境の学校やフリースクールの様な環境に移ることも考えていました。(くわしくは【学校に行けるようにならないといけないの?】に書いています)

どちらにしろ、まずはBの可能性を判断することのできるWISCテストというものを受けたいと考え始めていました。
ハッキリした理由のわからない中で、早く、ひとつでも客観的な判断材料がほしい、そう強く思っていました。

スクールカウンセラーさんに、市の教育委員会の不登校相談室でそういったテストが受けられると教えていただき、ちょうどその不登校相談室にも相談の予約をしていたので、そこでWISCテストを受けたいと話すことにしました。
私は、相談に行って事情を話せば、すぐ次の相談の時にでもWISCテストが受けられると思っていたのですが、結局、第一回目の相談の後、不登校相談室の担当者からは
「放課後だけでも行けているのなら、まずは様子を見ていきましょう。」
と言われ、もどかしい気持ちでいっぱいでした。


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